君が一番【裏】《S.S》
彼女が大好きなしょーり君
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「勝利はさ、浮気しない?」
目を逸らしながら、俺に問いかける彼女。
『しないよ。○○のこと大好きだもん。どんな女の子よりも可愛いし、ずっと俺の一番だよ、』
ミルクティーを一口飲んで、照れてるのを隠そうとする彼女。
『○○は?俺のこと好き?』
「勝利のこと、好きだよ。でも、、」
『でも?』
きっと今の俺の顔は不機嫌なんだろう。
「最近さ、石川選手にハマっちゃって、」
彼女の言われた言葉。俺以外の男の名前。
バレーボールのサポーターもさせてもらって、本当にすごい選手だとは思う。人としてもいい人だしね、何なら、○○が応援してるし。スポーツ選手だから、、嫉妬する対象でもないはず。きっと石川選手向ける好きと俺への好きは違う。
『まぁ、いいんじゃない?』
笑顔でそう言うけど、心の中が嫉妬で埋まっていく感覚。
「やっぱり?あっ、健人くんにおすすめされたからなんだけど、、」
『は??今、けんとくんって言った?あの健人?』
「あのって、なに?中島健人くん。」
『いや、ちょっと待って?え??連絡取ってたの?』
「うん。かなり前から。笑」
『ねぇ、聞いてないし、言ってよ。』
「あれ?言ってなかったっけ?」
呑気に少しヘラヘラしてる彼女。
石川選手にハマっちゃった?
それの理由が健人くん?
さすがにこれは嫉妬するよ?
「勝利、なにか悩みごと?」
『へ?あっ、いや?なんで?』
「さっきも作り笑いしてたし、眉間に皺寄せてたから。」
『…悩んでないって言ったら嘘になるかもね。』
私でよければ聞くよ?、だなんて言ってる目の前の彼女のことで悩んでる。
『ほんとに?聞いてくれる?』
「もちろん!」
『お前のこと、、○○のことで悩んでる。』
「なんで??」
『嫉妬させすぎ。俺の前で、男のスポーツ選手の話したかと思えば、その理由が健人くんだなんてさ。』
彼女の手からマグカップを奪い、一口含んだら、テーブルに置く。
そして、そのまま後ろに押し倒して唇を重ねる。
少し開いた隙間から、甘いミルクティーを流し込む。
『…ちゃんと飲めた?』
「うん、」
『いつもより甘かったでしょ?』
「…ん。」
彼女の首もとに顔を埋めて、ボソッと呟いた。
『俺のなのに、』
そして、赤いシルシをつけた。
「私もすき。」
『そんなの知ってる…って、』
服の上から身体中を撫でる。
そんな気分になったのにも関わらず、ちゃんと触ってくれないのがもどかしいのか、俺の名前を呼ぶ。
『ねぇ、今日ヤるつもり無かったのに、○○のせいじゃん。』
「勝利が、勝手に嫉妬したからじゃん、」
『そうさせたの○○だし、』
唇に柔らかいものが触れたと思うと、頬を赤くしてる彼女の姿が目に入る。少し意地悪したくなって思ってもないことを彼女に言う。
『…俺も、他の女の子と連絡とろっかなぁ。あと、そのまま持ち帰って…』
「へ、、やだ。だめ。さっき浮気しないっていったじゃん。」
『泣きそうになってる。ダメなの?』
「ダメ。私の勝利だもん。」
『少し意地悪したくなっただけだよ。ごめんね。』
「…ほんと?」
さっきまで強気だったのに、今は弱気。
『キスマーク付けたあとに、あんなこと言ったら最低すぎでしょ。』
「最低男なのかと思った。、」
『ひどいなぁ、今から俺の愛受け取ってよ。』
彼女のナカを少しだけ慣らす。
俺のモノを何回か手で扱き、ゴムをつける。
足を開かせて、蕾に当てる。
「んっぁ、」
ぬるぬるなソコ。彼女の秘部から溢れる愛液は潤滑剤になる。
『いれるから、力抜いてね?』
「うん、」
M字に開かせた足。ズブズブと挿入していく。
腰の横に手を置いて、ナカを抉るように動かす。
「へっ、ふぁ、だ、め。」
涙を流しながら喘ぐ○○。体重を少しかけるように上半身を彼女に寄せると目があって、自然と唇を重ね合う。
離すと少し舌を出すから、食べるように唇で挟む。そのまま自分の口内に引き込んで、甘噛みをしたりねっとり舐め上げる。
『声、可愛い、、もう、ほんとに可愛いよ。』
上半身を起こして、彼女の膝に手を置いて腰を振る。
「んぁぅ、しょ、りっ、しょーりっ、」
○○は、枕をぎゅぅと掴んで、首を左右に振りながら快楽に耐える。
「ぎゅっ、て、して、」
そう言われてまた、さっきみたいに近づくと、
枕を掴んでた手を俺の首に回して、体に足を巻き付ける。
体だけじゃなくナカまで密着する。
『あっ、これ、やばいっ、』
必死にしがみつく○○の声は、俺の脳内まで響いて止まらなくなる。
『もう少し頑張って、ラストスパートね?』
「ぁぁぁっ、ん。ヤダヤダ、」
『んっ、きもち、い、○○が一番、だからね?大好きだ、から、っ、』
ゴム越しに俺の欲望を吐き出すと、二人とも肩で息をする。
『ほら、、チューしよ、』
頬に手を添えて、触れるだけのキスをする。
「やっぱり、勝利が、誰よりもカッコいい。私にとっても一番だよ。」
『○○は、俺の理性すぐ壊しに来る。』
何を言ってるのか理解できていない彼女。
頬を赤くして、潤んだ目で見つめるんだから、、
可愛い以外の言葉なんてない。
そのあと、もう一回愛し合うことは想定内でしょ?