〝 秘密の恋愛 〟のお味はいかが

【コラボ企画】#SugarPortion

・゚・*:.。.*.。.:*・☆*・゚・*:.。.*.。.:*・☆*・゚・*:.。.*.。.:*・*・゚・*:.。.*.。.:*・☆*・゚・*:.。.*.。.:*・☆*・゚・*:.。.*.。.:*・


【ふぅちゃんコラボ】
普通の恋愛なんてできないんだ。相手が勝利くんだから。それだけじゃない、私もアイドルだから。
ある音楽番組に出演することが決まった。
見てみると【Sexy Zone】の名前が、、
「共演するの初めてかもしれない。、」

[ん?○○。なんか言った?]

「ん、なんもいってないよ。」

[そう?あっ、Sexy Zone?凄いよね、]

「そ、だね。」
勝利くん、知ってるのかなぁ、連絡してみようかな
その日の夜。彼に連絡した。
「勝利くん、次の歌番組…」

『一緒だね?!笑 楽しみだなぁ。 あ、でも他のアーティストとかメンバーが生で見るのか、、』

「…知ってたんだね、」

『そりゃね、 さすがにメンバーの前で喜ばなかったけど、、』

「ふふ、私も楽しみにしてるね。」
そして切れた電話。少し寂しくなった。

数日後、生放送の歌番組の日。
楽屋に他のメンバーと挨拶回り。
[今日はよろしくお願いします。]
ペコリとお辞儀をする。
そして、顔を上げると、パチッと目が合う。
「…、!」
驚いた顔をするとニコッと笑った。そして、
楽屋を出るときに口パクで『頑張れ、』って

始まった生放送。時々目があったりするけど、
集中して、終えることができた。
『○○。待って、、』
放送終了後、声をかけられ振り返ると大好きな彼の姿。もう帰るからなのか私服姿。

「へ、しょりくん?」

『さっき終わって、歩いてたら○○らしき人見たから、声かけちゃった、』

「…ダメ。こんなところで話してるの見られたらどうするの?じゃ、私もう帰るから。」
また、歩きだそうとすると腕を引っ張られて逆戻り。ふわっと彼の香水の匂いがした。私の大好きな匂い。

『俺は、いいんだけど、、なんなら事務所に言ってあるし、、?』

「へっ?」
反論しようと振り返ると柔らかいものとぶつかる。
数秒して離れると、どこかの空き部屋に。

『○○は、俺との交際を公言するの嫌?』

「嫌じゃないけど、、」

『けど、ファンのために言いたくない、、?』

「うん。勝利くんと付き合うことを言ったらお互いにマイナスになっちゃう。だから、良くないの、この恋愛は。」

『ねぇ、別れたいって今願ってる?』

「…おもってる。これからの勝利くんのために。」

『…だと思った。そっか。今の俺じゃダメなんだね。○○のこと好きで堪らないのに、さっきの歌番組。目も何回も合ってるのにドキドキしてたの俺だけ?』

「それ、は違う。ドキドキしてた、バレたらダメだと思った。」

『そんな風に思うなよ。○○、バレてもいいよ?』

「勝利くん。」
なぜか溢れ出る涙。

『俺に守らせて?ね?、だから泣かないの。』
泣き止ますためなのかまた、キスされる。

『俺の家に一緒に帰ろう?俺、自分の車だし。』
何分かおいて部屋を出て地下にある駐車場へ。
車に乗って彼の家に着くと、深く口付けられる。
何分経ったのかなぁ、脳内が甘くとろけてる。
ドアに押し付けられてる腕はそのまま、口を離すと、彼は微笑みながらこう言った。

___ねぇ、もうさ、発表しよ?俺のだって言いたいもん。禁断なんてやめよう?