君と俺との約束《S.S》

彼女と約束事を考えるしょーり君

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君と付き合って出来た二人のルール。
決めようって言ったのは君からだったっけ…?
なのに、ほとんど、俺が提案したような笑
そんな君と今も残る約束?ルール?を決めたときのお話。



ある日、君とお家でまったりしていたお昼時
「ねぇ、付き合って2年経つし、同棲もし始めたからルール決めよう?」

『ルール…例えば?』

「朝ごはんか夜ご飯は、二人で食べるとか、」

『そーゆのね、じゃー、おはようとおやすみのキスは絶対。あと、ただいまのハグ。』

「ただいまのキスでいいじゃん。」

『外から持ってきたバイ菌で、○○ が風邪引いたらどうするの?だから、ハグ。』
俺が提案したことをメモに真剣に書き取る。

『あとは、寝るときはぎゅーすること。』

「今と変わらないじゃーん。」

『もう習慣か、、笑 俺が帰ってくるまでに出来ればお風呂済ませておくこと、たまには一緒に入る。』

「ふふ、なにそれ…!あと、今日あったことを報告し合うこと。」

『それいいじゃん。もし、俺が家に帰ってこれなくても電話してさ報告し合おう?』

「二人の時間があった日は、一緒にご飯作りたい」

『こんなに決めてるけど、無理はしないこと。それはお互いにね?』

「うん。帰りが遅くなるときは連絡ちゃんとします。」

『23時以降になるときね。迎えに行けたらいくから。』

『あっ、合コンの人数合わせで参加禁止。』

「それは、ほとんど勝利じゃん。笑」

『断ってんのに半ば強制連れてかれるんだよ』

「ちゃんと断ってくださーい。笑」

『はーい、気を付けるから。ね?』

「それとー、、」

『「友達と出掛けるときは、事前に言う!」』
偶然にも、同じことを言った俺たち。
手元の紙を見れば、○○ のかわいらしい文字で書かれたルール。
机を挟んで向かい合わせに座ってた俺は、無性に君に触れたくなった。

「ん??」

『○○ のこと、抱き締めたくなったから。』

「…笑 」

『ルール、他にも決める?』
後ろに座ってお腹に腕を回しながら言った。

「すでに、めちゃくちゃあるけど、、」

『んー。でもさ、俺はこの先も○○ といるつもりしてるから多くてもいいよ?』

「増えたら、束縛してるみたいじゃん、、」

『○○ からの束縛は嬉しいし、さっきも言ったけど無理はしないことも、ルールだよ。』
プロポーズ紛いのこと、言ったのに気が付かない…
君の肩に顎をのせて、より抱き締めた。

「なに。もう。。」

『あっ、イチャイチャしたくなったら、遠慮しないこと!!』

「…今思い付いたでしょ?笑」

『悪い??でも、大切でしょ?』

「確かにね、、」

『○○ 、すぐ遠慮するから。』

「してないよ、、」

『してるんだって。あっ、それと!不定期で、言いたいこと言い合う会作ろう?』

「どういうこと?」

『直してほしいところとか言うの。不満とかもね?要するに、たまには喧嘩しようねって。』

「…内容によっては家、出てっちゃうかもよ?」

『迎えにいくよ?笑見つけたら離さないから。』

「…離さないでよ。」

『だから、たくさん喧嘩もしよう。隠し事もなし。』

「うん。これぐらいでいいよね?」

『増やしたかったら増やす。減らしたかったら減らす。自分達の好きなようにこれからも決めていこう?』



周りから見たら多すぎても、壁に張られたルールは、増えたり減ったり。これからも変わりつつ、君の隣にいることの約束。








○☆*゚しょうりと○○ の約束事*゚☆○
▼隠し事はしない。
▼たまには喧嘩もする。(言いたいこと言い合う会)
▼おはようとおやすみのキスは絶対。
▼ただいまのハグ。
▼朝ごはんか夜ご飯は二人で食べる。
▼二人の時間が合えば、一緒にご飯を作る。
▼1日の出来事を報告し合う。
▼勝利が帰ってくるまでに○○はお風呂に入っておく(○○とたくさん話す時間が欲しいから)
▼イチャイチャしたくなったら、遠慮しない。
▼帰りが遅くなるときは連絡する。
▼友達と出掛けるときは、前もって伝える。(異性の有無も)
▼どっちか(特に勝利)が帰って来ない日は電話。

【大切!!!】
お互い、無理はしないこと。