攻めもあり?【激裏】
【Request】おし/が'ましょーり君
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いつも攻められてばっかりの私。今日は彼を攻められるかな。
『ただいま~』
玄関の方から大好きな彼の声。
パタパタとスリッパを鳴らして、玄関に向かう。
そして彼に抱きつく、
「おかえりなさい、」
『っと、ただいま。』
数秒ぎゅっとして、離れると着替えてくるね、って。
彼から離れて、リビングのソファーで待つ。
『んあー、疲れた。』
「ふふ、お疲れさま。勝利。」
『お腹すいちゃった。』
「ごはんにしよっか」
二人で向かい合って軽く作った夜ご飯をたべた。
そのあと、まったりしてるとき不意をついて彼にキスをした。
『ん?!?』
「しょーり、シたい、」
驚いた顔を一瞬すると、わかった。って言って甘いキスの雨。
『んっ、はぁ』
深くなるのも早くて、彼ももしかして?だなんて。
「今日は、私が勝利を攻める…」
『ん??できんの?』
「出来る!!」
『わかった、けどその前に一回トイレいかせて?』
「やだ、」
彼の手首をもって引き留めた。
『って、ちょ、やめろ。』
服の上から彼のモノを撫でる。
『まじで、やめろ。バカ。』
「やだ」
固くなりつつあるそれを取り出してチュッとキスをする。
何回かして口で咥えて、刺激を与え始めた。
『んんんっ、まじで、っ。』
「勝利の美味しい」
『やめろ、まじで、くっ、いきそ、』
その言葉を聞いて口から出す。
『○○ 、なんで、、』
「んふふ、私でもできるって、、ね??」
舐めている間に、とろとろになってるはずの私のナカ。
「もう、勝利がほしい…」
そう呟いて彼の上にまたがった。
『今、いれたら、俺無理、、』
そんな言葉は無視して、一気に挿れた。
「んぁっ、おっきい。苦しい。」
『○○ 、なんもしてないのに飲み込むなんて、どこで教えてもらったの?』
苦しそうな顔をしながら下からわざと突き上げる彼。
「やぁっ、そこ。」
『ここ??あ、締まったっ、んん、』
「まって、無理無理いっちゃぁ、」
きゅうっと締め付けると中がじんわり暖かくなる。
『○○ のせいで、俺が…っ、ごめん、』
「へ??」
ぐいっと腕を引かれ抱き締められると、立場が変わる、 、
『我慢できなく出だしたんだけど、、もう、こうなったら止まんない。』
ガツガツ腰を動かして攻めてくる。
「しょ、りっ、、はげし、」
『○○ 、気持ちいね??ふふ、』
「んぅ、もう、あ、っ」
『いっちゃえ、、』
最奥を突くと、二人同時に果てた。
「ナカ、勝利でいっぱい、!」
『かわいいこと言うなよ、、』
そこからベッドに移動して愛されたことなんて、、
愛の色とペース-倦怠期-
【企画作品】倦怠期を迎えるしょーり君。
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付き合って3ヶ月。
初めの頃は周りが羨むくらいラブラブ。
それぞれ家はあるのに、帰る場所はどっちかの家。
帰ったら、二人でご飯食べて、テレビみたり。
そんなときに、突然伝えられる
『好き』
ふふ、って笑った後、○○ は??だなんて。
毎日好き。大好き。って伝えあっていたあの日々。
そんな日々は遠い昔のように思える。
彼から好きと伝えられたのはいつが最後なのかな。
話していても、楽しくない。
一緒にいても別々の時間が流れる。
あれだけ甘かった彼がここまで冷たくなると、やっぱり寂しい。好きの一方通行なんじゃないかって。
「しょうり」
『んー?』
「いや、何もない。」
『ああ、そっか。』
「私先に寝るね。」
彼の家に帰るのは、何度目だろうか。
もう義務になっているのかもしれない。
『はーい。おやすみ』
私の方なんて見ずに返事をする。
次の日の朝、特に会話することもなくお昼間になった。
このまんまじゃ、もう終わってしまうような気がした。
気がついたら、彼の方をじっと見つめていたらしいくて、声をかけられる。
『ねぇ、なんでそんなに見てんの?』
「あっ、え??見てた??いや、何もない。」
『嘘。何かあるんでしょ?』
「何もないよ、」
『○○ は、いつもそうだね。俺に言ってくれない。言ってくんなきゃ分かんないよ。』
「ごめんなさい」
『謝るってことは何かあるの?』
「ない、です。」
『そっか。でも、俺がある。』
彼から告げられるのはきっと別れ話だろう。
嫌な予感しかしない。ぎゅっと目を瞑った。
『○○ 。』
彼の香りに包まれ、耳元で名前を呼ばれる。
「へ、、しょうり?」
『○○ 、不安だったんでしょ?』
「ちがうくないです。」
『やっぱり。好きって毎日伝えあってたのに、気がついたら回数が減ってったね。』
「勝利に、嫌われたのかなって思った。一緒にいてもそれぞれで…楽しくなかった。」
『うん。』
少しずつ抱き締める腕に力が入っていく。
「それで、私だけが好きなのかなって。」
『うんうん。』
「けど、性格上構ってなんて素直に言えないし、」
『ふふ、そうだね。』
「そんなこと考えたら、勝利には他の子がふさわしいって思えてきちゃった。」
『俺も不安だったよ。』
顔を上げれば、至近距離に彼の顔があってコツンっとおでこをくっつけられる。
『こんなに好きって伝えた分、束縛になってないかなとか。たまに○○ の知らない顔が見えるときがあってさ、まだ全てを知れてないのかって。』
「そんな顔してた、、?」
『恋愛上手じゃないし、何なら下手。ここまで好きになったのも○○ が初めて。伝えたら安心できるものでもなかった。』
「うん。」
『俺は、他の子になんか興味ないよ。○○ のことが大好き。愛してる。○○ は、俺のこと嫌いになっちゃった?』
キュヒっと笑うと、頭を撫でながら聞かれる。
「…嫌い。」
『そっか、、』
「嘘、大好き。」
彼に抱きつくと、うわっ、バランスを崩すも抱き止めてくれた。
『俺は、もーーっと好き。』
ちょっと待ってて、だなんて言って立ち上がり何処かに行ってしまう。
『はい、お待たせ。寂しがり屋で素直じゃないかわいい俺の○○ ちゃんにプレゼント。』
開けてみれば、私がほしいなって言ったことのあるブレスレット。そのブレスレットは、ペアのもの。
「え??」
『ふふ、気がついてないか~笑 今日、3ヶ月記念日。』
カレンダーを見れば、勝利の字で書かれている。
「あ、ほんとだ。」
『バカ、忘れんなよ。なんてね、3ヶ月祝えてよかった。』
「ねぇ、勝利。」
『ん??』
「ここ数週間、スマホみてニヤけてたり、真剣な顔してたったのって…」
『ふは。さーどうでしょう。』
「勝利。ありがとう。本当にありがとう。」
いつもなら恥ずかしくて出来ないけど、今日は特別。私から頬にキスをした。
『ふふ、かわいい。』
一言呟いて、私にとびっきり甘いキスを落とす彼。
『これからもっと愛すから。俺らは俺ららしくさ、ずっとそばにいて。』
「もちろん。」
その日、仲良くベッドに入り、何日ぶりに彼の体温で眠った。
次の日、自然と目が覚めると、腰に回された腕に気がつく。
「朝までこのままって、んふふ。」
その腕に手を添えて、小さく微笑んだ私。
『○○ 、、んー、』
「ん??」
『…好きだよ。』
彼の言葉に反応して見てみるも口をむにゃむにゃさせてまた眠った。
「寝言?ふふ、かわいい。私も好き、」
周りが倦怠期があるからなきゃダメとか、
好きは言い過ぎちゃダメとか。
そんなこと気にしなくても、私と勝利。
二人だけの愛の形でもいいんだ。
〝 秘密の恋愛 〟のお味はいかが
【コラボ企画】#SugarPortion
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【ふぅちゃんコラボ】
普通の恋愛なんてできないんだ。相手が勝利くんだから。それだけじゃない、私もアイドルだから。
ある音楽番組に出演することが決まった。
見てみると【Sexy Zone】の名前が、、
「共演するの初めてかもしれない。、」
[ん?○○。なんか言った?]
「ん、なんもいってないよ。」
[そう?あっ、Sexy Zone?凄いよね、]
「そ、だね。」
勝利くん、知ってるのかなぁ、連絡してみようかな
その日の夜。彼に連絡した。
「勝利くん、次の歌番組…」
『一緒だね?!笑 楽しみだなぁ。 あ、でも他のアーティストとかメンバーが生で見るのか、、』
「…知ってたんだね、」
『そりゃね、 さすがにメンバーの前で喜ばなかったけど、、』
「ふふ、私も楽しみにしてるね。」
そして切れた電話。少し寂しくなった。
数日後、生放送の歌番組の日。
楽屋に他のメンバーと挨拶回り。
[今日はよろしくお願いします。]
ペコリとお辞儀をする。
そして、顔を上げると、パチッと目が合う。
「…、!」
驚いた顔をするとニコッと笑った。そして、
楽屋を出るときに口パクで『頑張れ、』って
始まった生放送。時々目があったりするけど、
集中して、終えることができた。
『○○。待って、、』
放送終了後、声をかけられ振り返ると大好きな彼の姿。もう帰るからなのか私服姿。
「へ、しょりくん?」
『さっき終わって、歩いてたら○○らしき人見たから、声かけちゃった、』
「…ダメ。こんなところで話してるの見られたらどうするの?じゃ、私もう帰るから。」
また、歩きだそうとすると腕を引っ張られて逆戻り。ふわっと彼の香水の匂いがした。私の大好きな匂い。
『俺は、いいんだけど、、なんなら事務所に言ってあるし、、?』
「へっ?」
反論しようと振り返ると柔らかいものとぶつかる。
数秒して離れると、どこかの空き部屋に。
『○○は、俺との交際を公言するの嫌?』
「嫌じゃないけど、、」
『けど、ファンのために言いたくない、、?』
「うん。勝利くんと付き合うことを言ったらお互いにマイナスになっちゃう。だから、良くないの、この恋愛は。」
『ねぇ、別れたいって今願ってる?』
「…おもってる。これからの勝利くんのために。」
『…だと思った。そっか。今の俺じゃダメなんだね。○○のこと好きで堪らないのに、さっきの歌番組。目も何回も合ってるのにドキドキしてたの俺だけ?』
「それ、は違う。ドキドキしてた、バレたらダメだと思った。」
『そんな風に思うなよ。○○、バレてもいいよ?』
「勝利くん。」
なぜか溢れ出る涙。
『俺に守らせて?ね?、だから泣かないの。』
泣き止ますためなのかまた、キスされる。
『俺の家に一緒に帰ろう?俺、自分の車だし。』
何分かおいて部屋を出て地下にある駐車場へ。
車に乗って彼の家に着くと、深く口付けられる。
何分経ったのかなぁ、脳内が甘くとろけてる。
ドアに押し付けられてる腕はそのまま、口を離すと、彼は微笑みながらこう言った。
___ねぇ、もうさ、発表しよ?俺のだって言いたいもん。禁断なんてやめよう?
シンメカップル #2
【Request】勘違いして弄られるしょーり君。
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ある日6人で撮影の日。
楽屋に行こうとすれば何故か風磨くんと○○以外の3人がドアの前で気まずそうにしてる。
『おはよー、何してるの??』
健人くんが小さい声で挨拶してくる。
健「勝利、おはよ…」
歯切れの悪い返事。
聡「○○ちゃんと風磨くんが…」
マリ「・・・・」
『は??』
ドアに耳を当てて中を聞くと、なんか、、
「んんっ、ねぇ!焦らさないでよ」
風「いや、じっとしてろ。」
「早く入れてよ!!」
風「ちょっと待てって、」
「風磨くん、痛くしないでね。」
風「しないから、だから~。」
もしかして二人でしちゃってる??
いやいや、ないでしょ。○○は俺の彼女で。
『おはよー、って、なにしてんの?』
意を決して扉を開けると、ソファーに座ってる○○と○○の頬に手を添えてる風磨くん。
『いや、は??』
風「○○がさ、自分でカラコン入れられないって言ってたから手伝ってたんだよね。」
健「はぁ、やっぱりそうだよな。よかった。」
聡「なんだぁーー、」
マリ「安心した、、」
いや、頭の上にはてな並びまくってる俺を放置して、安堵の表情を浮かべる皆。
『はぁぁ、俺の心配返してよ~』
風「勝利は何を想像したのかなー?」
『なんも想像してないよ、』
「勝利くん??」
風「もしかして、俺に○○が襲われてるとでも?」
『思ってないよ、』
近づいてきた彼女のことを抱き締めながら答えた。
健「思ってたな、これは。」
『ねぇ、健人くんじゃん。最初に俺にそういう感じで伝えてきたの!』
風「あ、中島もそう捉えたんだ。ふーん。」
ニヤニヤしながら聞いてくる。
聡「僕は思わなかったけどさ、健人くんが入るなって、、」
マリ「僕も、」
聡「けど、勝利はその話聞いた瞬間になんか嫉妬心剥き出してるし、」
『してないから、るせ、』
マリ「あの勝利の顔忘れられないよ。」
健「確かに、あの顔は。まじかよって顔してたし…捨てられた子犬かよって」
「ねえ、勝利くん」
みんなに茶化されながらも、聞こえたの声
『ん??』
「カラコン入れてみたんだけど、どうかな??」
『んー、まぁいいと思うよ??』
「あんまり好きじゃない??」
『好きだけどさ、可愛くなりすぎたら困る』
「可愛くなってる??」
『ああ、なってるよ。』
健「あー!そこでいちゃつくなよ、!!」
風「ほんとだよ。俺のお陰で可愛くなったってことか。」
聡「ちょ、風磨くん。」
『カラコンとって。』
「なんで!!!せっかくいれてもらったのに。」
『気にくわない、俺以外の男のお陰で可愛くなった○○とか。』
「勝利くん、嫉妬??」
『違うし、とにかく今日はカラコンなし。とる。』
「え~~~、」
健「ほんと、○○のことになると勝利余裕無くすよな。」
聡「俺とご飯行った時、ほとんど○○ちゃんの話だしね。」
風「結局、○○のことが大好きなんだろうな?」
マリ「そういえば、僕が前○○ちゃんとご飯いっただけでも怒られたなぁー…」
健「ここまで愛されてる○○は幸せだな。」
風「ふは、そうだな。」
「ねぇー、勝利くん、カラコン…!」
『だーめ!それとそのルージュもだめ。』
「なんで!!」
『そんな可愛いくて、色気あるの誰にも見せたくねーんだよ。』
「・・・」
耳元で囁けば、耳まで赤くしてぎゅってしてくる。
聡「勝利、ずるすぎでしょ。」
マリ「僕も、○○ちゃんとハグしたいなー」
『ずるくないから。俺の特権だから。』
だなんてどや顔で言えるのも、特権ってこと。
この日の話、どこかのツアーのMCでされるなんてね。
犬系彼氏
【Request】甘えたなしょーり君。
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今日は久しぶりに彼の大好物を作った。
最近疲れてそうだし喜んでもらえたらなぁ…。
ガチャっ
ドアが開く音がするとパタパタとスリッパを鳴らせして、帰ってきた勝利。
『たーだいまぁ~。』
「ん、おかえり。」
振り向くと、腕を引かれぎゅっと抱き締められる。
『疲れちゃった、』
「なんかあった?」
『僕さ、新しい部署に異動することになったのね、それでさ、僕の上司になる人が悪魔とか言われてる人なんだよね。』
「うんうん。」
『正直、うまくいきそうにないし、元々僕技術とかそっちだったし。人事とか…。○○~。』
「大丈夫だよ。勝利なら。夕飯、親子丼だけど食べる?」
私の肩に頭を乗せながらこくこくと頷く彼。
『やった、○○ちゃんの作る親子丼…。好き。』
「よし、最後の仕上げするから着替えておいで?」
少しシュンとした雰囲気で着替えにいく後ろ姿。
『ん、着替えた、いい匂いしてる。』
「よし、できた。」
『「いただきます。」』
『んー、うんまっ。』
さっきのシュンってした彼とは違って、
にこにこな笑顔で、口いっぱいに詰め込んでる。
「んふふ、よかった。」
『「ごちそーさまでした」』
「先お風呂どーぞって、勝利??」
『○○ちゃん。好き。』
後ろから抱き締めて、耳元でささやくから。
「ふふ、どうしたの。」
『んーん、ただ抱き締めたかったの』
『ねぇ、ちょっとこっち見て?』
顔をあげたら、塞がれた口。
「んっ」
『ふふ、可愛い。お風呂いってくるね。』
頭をポンポンと撫でられてすたすたと去っていくから…。
「え、ずる、、」
うしろ向いた彼が満足そうに笑ってることなんて気がつくはずもない。
シンメカップル
【Request】シンメカップルなしょり君。
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俺は、メンバーの○○と付き合ってる。
あ、もちろん秘密とかではないんだけど。
その分弄られることも多いよね。
特にお兄ちゃん二人…。
「ちょ、健人くん!!」
健「なーに。姫。」
「なーにじゃないの。離して!!」
健「離したら勝利のところいくんでしょ?」
風「ほんっと、中島、くっはは、」
ほらほら、見てない間にふまけんに捕まってる。
『風磨くんも健人くんも○○から離れて。』
風「勝利くん嫉妬??ねぇ、嫉妬??笑笑」
滅茶苦茶笑いながら問いかけるこの人。
『だったらなに?○○~。おいで?』
「勝利~。って、ねぇ!ほんと離して!」
俺ら四人でわいわいしてたら、撮影を終えた聡とマリウスが帰ってきた。
聡「ほんと、マリが悪いね。」
マリ「いや、聡ちゃん!!」
仲良く喧嘩しながら戻ってきました。まぁ常にこんな景色なんだな。俺から見たら。
「わぁっ!!!」
『っああー、ビックリした~。』
半分俺のところに来るのを諦めてボーッとしてたもんだから、彼女が近づいてきてることに気がつかなかった。
「勝利、撮影終わったらさ、、」
"デートしよう??"
名前まではちゃんと呼んだのに、その一言は耳元で言うから。
『おまっ、ばか!!!』
健「あれ、勝利~。顔真っ赤だけどどうした~って、なにいったんだー??」
風「ふはは、デレデレじゃねーかよ。」
「え??ダメ??」
俺の手首をもって彼女は首をかしげる。
『んーん、いいよ。じゃー、撮影終わったら早く帰る準備しよっか。』
「やった、、勝利ありがとう。好き!」
他のメンバーの事なんて気にせず、伝えて抱きついてくる。
『ふふ、仕事頑張ろ。』
二人で抱き締めあって笑ってるのを見ながらこそこそ四人は話してるし。
健「なぁ、あれ。」
風「ずりーな、勝利」
聡「二人付き合ってるしさ、仕方ない。」
マリ「まぁ、僕すぐ○○ちゃんに抱きついてるけどね~。笑」
マリウスの言葉を聞いて過剰反応する俺。
『なぁ、マリウスに抱きつかれてんの?』
「まぁ。マリちゃんハーフだし、挨拶だよね!」
『えー、禁止令だそうかな。』
マリ「勝利の意地悪!」
「ふふ、ほんとだよね~。」
俺の腕からすり抜けて、マリウス達の輪に入る彼女。
『はぁぁぁ、』
その場にため息をつきながらしゃがみこむと、
けらけら笑ってるふまけん。
それに気がつかない聡マリと俺の彼女。
健「勝利、頑張れ。笑笑」
風「…んはは、」
あー、もう知らない。今日のデート。
絶対家連れて帰るし、お前が誰のもんか教えてやる。
『○○、早く撮影終わらせるよ。』
「ちょっ、勝利~。」
君の腕を引いて、スタジオに向かった。
案の定、スタッフさんには未だ呼んでないよー?って言われたけどさ、、
連れ出した理由は、言わなくてもわかるでしょ?
君は皆の人気者だけど、たまに思うんだ。
俺だけのだよ、って…。
人見知り発動ちゅう。
【Request】後ろに隠れる彼女としょーり君。
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俺の彼女の○○ 。極度の人見知りで、知り合いのいない場所に行くのが嫌い。
かといって知り合いがいればその場に馴染めるって訳でもない。
ほら、今も人見知り発動して俺の後ろに隠れて服の裾をつかんでる。
たまたま街を歩いてたら前から来た見覚えのあるシルエット。
【おっ、勝利じゃん。】
『え、健人くん?!』
ばったり会ったのは、俺の高校時代にお世話になった人。先輩なのにタメ口で先輩呼びしないくらい仲がよくなった。
【久しぶりじゃん。元気してた?】
『してたけど、健人くんも元気そうだね。』
ははって笑いながら俺の方を見る健人くん。
【さすがわかってるんだな。って、その後ろのかわいい女の子は?俺見た瞬間に勝利の後ろ隠れたけど。】
『ん??あ、人見知りしてるの。あんまり怖がらせないでよ?』
俺の服を掴んでた手は、俺の指に絡めた。
【初めまして。中島健人です。お名前聞いてもいい?】
「あっ、えっと。初めまして。」
俺の手を、ぎゅっと握りながら話す彼女。
『大丈夫?』
コクンっと頭を動かすと小さな声で名前を言う。
相手が健人くんだったのがよかったのか、
ちゃんと聞き逃さない
【○○ ちゃん、よろしくね。】
本人も聞こえてたことにビックリしたみたいで、
目をぱちぱちしたあと、少し慣れたのか微笑んだ。
『あ、健人くん。やめてね。俺のだから。』
【は?なに言ってんの。】
『今、○○ が笑ったの見てかわいいと思ったでしょ。』
【いや、思ったけど、そう思うなって言う方が無理だわ。】
「け、健人さん。よろしくお願いします。」
【うん、よろしくね。って、そろそろ行くわ。】
時計を見て、そう話す健人くんは大人っぽくて
俺とは違うから少し不安になってるなんて云えない。
『あ、はーい。今度ご飯でも行こうね』
【おう!じゃあね。○○ ちゃんもまたどこかでね?】
「はい、」
【あーー、今の顔かわいかった。って、痛っ!】
俺の彼女のこと口説き始めたのでとりあえず一殴り。
『早く行きなよ。俺らもいかなきゃだから、』
そう言って彼女の手を引いた。
それから少し歩いて人通りの少ない路地。
「勝利くん?」
心配そうに俺を見つめる彼女。
あの少しの時間で嫉妬というか、不安が出て来たなんてカッコ悪い。
ぎゅうっと抱き寄せた。
『○○ 、』
「ん?」
『好きだよ、、』
「ふふ、私も。」
もう少しこのままいたくて、腕に力を込めながら問いかけた。
『さっき少し怖かった?』
「少しだけ、、うまく挨拶できなかったなぁ」
『大丈夫だよ。あの人、王子様みたいなレディーファースト人間だし。』
「ふふ、そっか。勝利くん、そろそろ苦しい。」
『へ、あ。ごめん。よし。デート再開しよっか。』
俺の一言に、さっきとは違う笑顔で頷く彼女。
前を歩く俺の後ろをちょこちょこ歩いてくる姿にキュンとしたり、けどやっぱりはぐれそうだから、って差し出した手。
『ほら、』
「んふふ、」
____人見知り、元々俺だってされてたのが嘘みたいに君との距離は誰よりも近いんだ。