部活終わりに【裏】《S.S》

部活終わりにしょーり君と

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「あれ?勝利、なんでここに?」

『今ね、休憩中。笑』

「いや、だからってここ来るかな?笑」

『○○に会いたくなっちゃって。部活終わったら今日は教室待ち合わせね、。』

「うん、勝利、頑張ってね!」

『おう!じゃ、後でね。』

勝利は陸上部、私はバレー部。二人とも放課後に部活があるから、一緒に帰れる日がほとんど。そして、いつも、体育館に迎えに来てくれるのもお決まり。なのに今日は教室。雨でもないし、外部活の勝利は一回上履きに履き替えることになる。
制服に着替え、待っていると、エナメルバックを肩に掛けて、教室に来た勝利。

『ごめんね、待った?』

「んーん、待ってないよ!」
ふんわりと微笑むと、近づく顔。
キュッと目を閉じると、柔らかいものが触れた。

『んふふ、可愛い。ちょっと着いてきて、、』
私の腕を取り、向かったのは、校舎の外れにある空き教室。

「しょーり?どうしたの。そっちは、、」

『るさい、とにかく来て。』
断れるはずもなく、辿り着いた。

『妬かせないでよ。ばか、俺のなのに、あいつ、』
教室に入るなり、独占欲に覆われてるような発言をした。

「ん??」

『あー、もう自覚ないの?分からせてやるよ。』
いつもの甘い君じゃなくて、獲物を見つけた狼みたいな顔の君。



「きゃっ、」
私が、返事をする前に、机の上に押し倒され、キスの雨が降ってきた。

『っ、はっ』

「っ、しょり、ッ」

『ねぇ、分かった?』

「分かってる。勝利のだもん」

『じゃー、いいよね?』
片方の口角をあげると、制服を脱がせていく。

「へっ?」

『へ?、じゃない。今から俺の気がすむまで、相手してよ』

「なんで、、こわいっ、、」
いつもより押しの強い君を怖いと思ってしまった。

『ねぇ、泣かないでよ。誘ってる?』

「ううっ、」
親指で私の涙を拭うと、さっきと違って、優しいキスと雨を降らせた。

『ごめん、怖かったよね、、絶対優しくするから、、』
シュンとなり、優しく体を撫で始めた。

「ふぁぅ、ひゃ、ぁっ、」

『かわいい、ここも欲しくなってきた?』
トントンと指先で下の方を刺激し始めた。

「んぁっ、やっ」

『やだって言ってるわりに、濡れてきてるよ?』
部活終わり、お互いの汗のにおいすら、私を興奮させた。

「はぁっ、」
指を入れると、緩く抜き差しして、入った指は私の弱いところを執拗に攻める。

「っぁ、はぅ、そこ、はぁっ」

『ん??ここ?』
そう言うと、私が嫌だと言ったところを的確に狙う。すると絶頂が目の前に....

『ふふ、ここね、ここ気持ちいいの?』
そんな言葉を言ってまた、攻める。

「も、むり、いきそ、、」

『いっちゃえ、』

「っあぁあ、っッ」
腰を浮かせて、私はイった。そのせいか、視界がチカチカする。熱に浮かされてるみたいにふわふわとしていた。


『俺も限界、』
イったばかりのそこに、ゆっくりとソレを入れる。

「っあ!。。、」

『くっ、』

「きつい、いたい、」

『力抜ける?』
すると指を絡め、キスをした。、
また私の脳は、溶かされた。

『はいった、、』

「んぅぅ、」
ゆるゆると動かし、目を瞑りながら腰を振る勝利。勝利の髪から汗がポタポタと落ちる。
その顔に見とれて、私から出る声ももっと甘くなる。
一瞬目が合うと、急に速度を早めると、二人で果てた。

だけど、それだけで終わらなくて。

『まだ、終わりじゃないから。』
私を机から下ろすと、近くにあった椅子に座り、私を引き寄せた。

『はい、上乗ってよ。』

「え?う、え??」
戸惑いを隠せず、モタモタしてると私の足を開かせて、自分の上に向い合わせにしてとりあえず座らせた。

『顔赤くなってきてるね?』
スルッと頬を撫でられると、触れられたところから熱を持つ。

『顔とろけてる。ふにゃふにゃなその顔。誰にも見せたくない。』

「しょーり、ちゅーしよ?」
もう、熱でどうにかなってるのかな、いつもなら恥ずかしくて言えない言葉さえ、言えちゃう。

『はぁ。ほんと、ずるいんだよ。○○は。』
ちゅうと吸い付くようなキスをしてくれる。

『....っ、ほらっ、早く、いれて?』
そう促されると、彼のモノを手で持ち、自分のソコに擦り付ける。

「うま、くいれ、れないっぁ、」

『下手くそ。』
一言吐き捨てると私の腰を付かんで、ぐっと入っていった。
先程とは違う感覚に、酔っちゃいそう。

「んぅはあ、ふぁ、む、むりぃっ、」

『ふふ、さっきより深いね?ほら、○○が動いてよ。』

「わかんぁ、い、はぁ、」
こんな体位初めてで動き方すらわからない。

『こーだよ?』
下から数回突くと、もっともっと奥に届く。

「んぁっ、ッ....き、きもちぃ。しょりッ、好きッ、」

『お、れもッぁ。』

「勝利、キスしたい、」

『っあ、』
腰をうまく動かしながら、私の唇を捕らえて離さない。上唇、下唇それぞれ、勝利の口で挟まれ。

『舌、べーってできる?』

「はっ、ふぁ、」

『出せないかぁ、まぁいっか、』

「んぁ、もういく、いっちゃうの、。ぁ、すっ、き。んぁっ、」

『俺も、そろそ、ろ。』





空き教室に二人の声が響く。
肩で息をしていると、制服を着させてくれる勝利。





「あ、りがとうっ、」

『んふふ、俺のせいと言えば、俺のせいだから。』

「帰ろう?じゃー、コンビニで何か買ってよ。」

『いいよ、そのまま俺の家ね。』

「....ん、」
二人で制服をもう一度整えて、手を繋いで学校を後にした。

___家帰ったら、もう1ラウンド付き合ってよ?笑