休日の過ごし方

[ Half Year Story ] 休日としょーり君。

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仕事の帰りがいつも遅い彼。
夜寝るときは。ぎゅーをして眠る。けど、朝になったら隣に君は居ない。

「んん、よく寝たって、はぁ。またやっちゃった」

眠い目を擦りながら、冷えたフローリングを歩いて
たどり着いたリビング。

「って、え?」

『ふふ、おはよう。○○』
ソファーに座って、マグカップ片手にテレビを見る彼の姿。

「なんでいるの、お仕事って昨日の夜、、」

『仕事ないよ。あれ??伝えてなかったけ?』
呆然と立ち尽くす私に声掛ける。

『○○、こっちおいで?』

「ん?あ、うん。」
近寄れば、いとも簡単に彼の腕の中に閉じ込められる。

『んふふ、暖かい。』

「勝利。」
ぎゅうっと抱き締め返す。

『ん??どうしたの。』

「朝から勝利に抱き締められてる幸せだな~って思って。」

『そうだね。今日は一日お休みだし、ずっとこうしてるのもありかな。』

「たまには、勝利のギター聞きたいな。」

『最近弾いてないから、弾こっかな。』
髪に指を通したり、頭を撫でられると心地いい。

「ふぁぁぁ、」
突然でた欠伸。

『まだ眠いの?昨日も早く寝てたけど、寝足りないかぁ~』

「眠いね、、」
背中をとんとんと一定のリズムで叩く彼は、彼氏というよりパパなのかななんて。

『○○、寝ていいよ。まだ朝早いし。』

「…ん、」

気がついたら夢の世界で、起きたらベッドの上。
隣には綺麗な寝顔をで寝ている彼。

「しょり、、んふ」
寝てるのをいいことに、頬をツンツンしたり、
前髪を弄ったりして遊ぶ。

『んんん、って○○?』
寝起きの彼は目が少しとろんとしてて赤ちゃんみたい。

『何してるん、、』

「勝利の顔触ってたの。」

『ツンツンしてたので起きた…はい。おはようのちゅーね。』
向かい合わせに寝てる私たち。
私の頬に手を添えて小さく音を立てて、キスされる

『んふふ、○○~、好きだよ。』

「私も好きだよ。ねぇ、勝利?寝てたらお昼になっちゃった。今日どうしよっか。」

『んー、俺がギター弾いて、それ聞くんでしょ?』

「うん、その前に軽くごはん食べよっか。」

『そうだね。』
布団から二人出て、手を繋いでリビングへ。


久しぶりの休日。二度寝から覚めても、君が居る。
まったり。くっついてテレビみたり、他愛もない会話をするのですら、幸せな時間に。

サボった君を【裏】

【Request】サボりがち彼女としょーり君。

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体が怠い、そんなわけでもなく。ただ学校にいきたくなかった。

ちょっと熱っぽいから今日休むね。

彼氏である勝利にたった一言連絡をいれて画面を暗くした。

いわゆるサボり。平日のお昼なんて学校にいるのが常だから、いつもなら見れない番組が見れる優越感。
体は驚くくらい元気だし、なにしようかなぁーって
とりあえず、ソファーに座ってぼーっとする。

それから数分後、インターホンがなった。

「あっ、はーい、って、え??」
ドアを開ければ、学校に居るはずの彼がいた。

『はぁ、熱は?大丈夫?体調。』

「あ、うん。まぁそれなりに、」

『ねぇ、○○ 』
名前を呼ばれて顔をあげれば、なにかを察した顔をした彼と目が合う。

『とりあえず、上がらせて?』

「あっ、はい。どうぞ。」
お客様用のスリッパを出して、上がらせる。
私の手首を掴んだかと思うとそのまま私の部屋に直行。

「へ。勝利に飲み物は?、」

『要らない。』
荷物をおいてベッドに座らせられる。

『ねぇ、○○ 、サボり??』

「…。」

『返事しないってことはそうなの?』

確かにサボり、けど理由は、彼には話せない。
私自身だって何でなのかわからないのもある。

『黙ってたらわかんない、』
優しく声をかけられてるのにどこか怖いって感じてしまって、答えられない。

『○○ 、』
ぐいっと引っ張られて飛び込んだ彼の腕の中。

「ん??」

『ふは、可愛すぎる。俺もサボるわ。いまから○○ といちゃいちゃするわ。』

「え??なに、いってるの。」

『ん??こーゆことでしょ?』
頬に軽くキスをされて、ぎゅうと抱き締められる。

『おサボりした○○ ちゃん。しつけないと、笑』

「ちょ、勝利?!」
彼の手は私の胸元にあるだけ。

『ふふ。なに。触ってほしい?』

「そういうことじゃな、い、」
優しく触り始めて、顔が熱くなりはじめた。

『顔赤いね、恥ずかしいの?』
こくこくと頭を縦に振ると上から降ってくる優しい笑い声。

顎を持ち上げられて、重ねられた唇は甘くて溶けそう。

「んんっ、」

『甘いね、、』
深くなって後ろに倒れると視界には彼の顔と天井。

「しょーり、」

『ん?』

「好き。」

『今の反則、俺も好きだよ。』














「んっ、しょり、、」

『はぁ、きもちい??』
切った前髪が伸びて、その隙間から見える目と合うと、キスされる。


「好き、もうむりっ、」

『俺もそろそろ、はぁっ、』
私の方に倒れ込んできた彼は、優しく抱き締めると首元に顔埋めて、吸い付いた。

首筋についた、赤い印。布団を被って目が合うと
きゅひっと笑った。


『○○ 、たまにはサボりもいいかもね?』

チョコより君【微裏】

【Request】Valentine Story

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バレンタイン、一般的にチョコレートを渡す日。

『当日はお休み取れたから、○○ 、デートしようね。』
って、わざわざお休みをとってくれた彼。

けど、今、私の隣に彼はいない。




朝、いつものように二人で起きてきて、準備を始めようとしたときに彼のスマホが鳴った。

『○○ 、ごめん!仕事でミスが起きたらしくて、』

「うん、わかった、いってらっしゃい。」
軽く伝えられた電話の内容から、彼が仕事に行くことを理解した。

『ごめん、ほんとに。終わったらすぐ帰る。』
スーツをしっかり着こなして、玄関に向かっていく。後を追う様について行って、お見送りをする。

『○○ ??』

「ん??」
顔を上げると、ちゅっと唇が重なった。

『ふふ、いってきます。』


忙しなく準備をして彼が家を出てから、何時間経ったんだろう。

「勝利くんまだかな。」

一人ボソッと呟く。テレビでは、バレンタイン特集だなんてしてる。

気がつけば、眠りに落ちいていて目が覚めると、彼がいつも着ているパーカーが掛けられてた。

「んー、」

『あっ、○○ 。よく眠ってたね。おはよう。』

「んん?あれ、寝ちゃってた。勝利くん、お帰りなさい。、」

『ふふ、ただいま。おっと、』
彼を見た瞬間にハグしたくなって、抱きついた。

『どしたの?寂しかった??』

「…うん。」

『落ち込んでたもんね。俺が家出るとき、強がってたんでしょ、』
苦しいくらいに抱き締められれば、耳元でささやく彼。

『待たせてごめん。』

「んーん。お疲れさま。」

『ねぇ、○○ 。今日は何月何日?』

「今日??2月14日」

『じゃー、なんの日?』

「バレンタインデー、?」

『チョコレートないの?俺に、』
ひょいっとお姫様だっこすると、ソファーに向かう彼。

「…チョコ、もらったでしょ?職場のきれいなお姉さんに。」

『全部断ったし、』

「え、?」

『チョコは?ないの??』

「勝利くんチョコたくさんもらうと思って、マフラーにしたの、」

『まって、、○○ 。好き。大好き。』

「勝利くん、いつも寒そうに家出ていくから、マフラーしないのかなって、」

『はぁぁ、』
私の肩に顔を乗せて項垂れてる彼。

「チョコレートじゃなくてごめんね。」

『むしろ、チョコは食べるとなくなっちゃうから、』

「ふふ、いつもお仕事お疲れさま。それと、いつも私の側にいてくれてありがとう。」

『ねぇ、チューしていい??』
伸びかけた前髪から、上目遣いで見詰められる。

「…んんっ、」

『拒否権ないけど、ちょっと待ってね?』
キッチンの方にいくと、一口サイズのチョコレートを1つだけ持ってきた。

「1つしかないじゃん、もっとあるのになんで? 取ってく、」
立ち上がろうとするも、腕を引っ張られる。

『こうすればひとつで足りる、』
彼は自分の口にチョコレートを入れると、そのまま強引にキスをした。

「んんぁ、」

『…ん、っ あまっ、』
口内の温度で溶けたチョコ、酸素を求めようとすれば隙間から舌を入れ絡められた。

「…勝利くんのバカ!!」

『ふふ。ご馳走さま。』

「勝利くん。嫌い。」

『大好きの間違いでしょ?最高のバレンタインをありがとう。○○ 、好きだよ。』

「、、」

バレンタインだからチョコレート。
手作りもあり、買うのもあり、結局は思いが込もってるならなんでもあり。
だって君との時間はチョコより甘い。


今年のバレンタインは、赤いマフラー。
来年は、、やっぱり手作りチョコかな、、


次のバレンタインも君と迎えられますように。


___ホワイトデーさ、、いや。なんもないわ。

振り袖姿

【Request】
振袖姿を後撮り提案しょーり君。

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私は今年、成人式に参加する年。
それを、年上の彼に伝えると、頬を膨らませた。

『○○ 、成人式行くの?』

「行くよ?久しぶりに中学の友達とかにも会えるし!」

『なんで、俺以外の男が○○ の振袖姿見るような場所に、、行かないでよ、』

「もう予約しちゃったし、」

『なら、後撮りしにいこ?約束ね。』
小さい子みたいに、指切りげんまんをする彼。


それから数週間後、今日は彼の一言で決まった後撮りの日。

成人式の日に着た着物ではなく、彼が選んだ着物を着付けてもらう。
赤を基調として、可愛らしいなかに大人っぽさもある柄。

【終わりました、いかがですか?】

「わぁ、綺麗!!」

【お似合いです。お連れ様、お呼びしますね。】
一礼して去った店員さん。

『あっ、はい。』

【こちらですね、、】

『っ、○○ 。似合ってる。可愛い。』

【ほんとお似合いです。それではお写真撮りますね。】

店員さんがシャッターを切る音だけじゃなくてスマホのカメラのシャッター音も聞こえる。

『○○ 、俺の方に目線ちょうだい?』

『んふふ、そそ、かわいい、撮るよ?』

『わぁぁぁ、かんわぁいい、』
私よりもはしゃぐ彼。私の近くに来て、内カメラにする。

『自撮りあんまりしないけど、今日は特別。』

「勝利??」

『はい、笑って、はい、チーズ。』

「ふふ、ありがとう。」

【よろしければお連れ様も着物をお召しになりますか?ご一緒にお写真お撮りいたします。】

二人顔を見合わせ、え??どうするの?って尋ねようとする前に彼が答えた。
『え?!いいんですか?!!』

【はい。お着物、お選びください。】

『だって、○○ 、選んでよ。』

「えぇ、ならね、この黒っぽいやつ!」

『じゃー、それにする。すみません、これでお願いします。』

【こちらですね、かしこまりました。】

それから数十分待つと、彼が出てきた。
整った顔は、もっとかっこよく見える。

『どうかな??』

「かっこいい、、」

【それでは撮りましょうか。こちらにどうぞ。】

『○○ 、転けないでよ?ほら。手、繋ご。』

「ふふ、ありがとう。」

【では、何枚か撮りますね。】

『どうしよっか、1枚はちゃんと撮ろ。』

「うん。」

何枚か撮ると、急に勝利の方に顔を向けさせられた。
「ん?!」

『そのまま、俺の事見つめてよ。』
目が合えば、逸らせないくらい見詰められる。
みるみるうちに、体温が上がっていく。

「、、はずかし、」

『だんだん、頬熱くなってるもん。』
二人で見詰めあってるタイミングをカメラに納められる。

撮った写真を見返せば、二人とも微笑んでいて、幸せそうな顔をしていた。

【この御写真とても綺麗です。】

『ありがとうございます。』

【お二人ともお着物もお似合いで、とてもよかったです。】

「ありがとうございます。」

その後、着物から着替えて、写真をもらうと私たちは手を繋いで店を後にした。

___はぁぁ、可愛かった、、

少し幼い君とイケナイこと【裏】

休日の学校に先生のしょーり君

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2/2 今日はツインテールの日。そんなイベント的なものが好きな私は久しぶりにツインテールをした。

学校に行けば、この学校イチ人気の佐藤先生。

『あれ?○○ 、どうしたの?』

「佐藤先生。家だと集中出来ないので、学校の図書室でしようかなって」

勝利でしょ?って、私の横に立って耳元に顔を近づけて小さな声で言われる。

『○○ 、数学教えてあげよっか?』

「え?いいんですか?」

『いいよー。じゃー、教科研究室行こ?』
私の前を歩く勝利先生は、やっぱり大人の余裕が見えてかっこいい。

ドアを開けて、中に入るように促される。
『てきとーに好きなところ座りな?』

陽当たりも良さそうな場所に向かおうとすると後ろから聞こえるガチャンと鍵を閉める音。
パッと振り返れば、先生はにやっと笑って近づく。

『○○ 、今日ツインテールなんだ?』
私の髪に指を通しながら、毛先をくるくると巻かれる。

「いや、えっと、勝利先生、鍵かけました?」

『ん??かけたよ。だってさ、休みの日に会えるなんて思ってなかったもん。』
そう言うと、軽くキスをされる。

「ちょ、しょり先生っ、」

『なーに、どしたの?』

「べ、勉強しましょう?テスト近いですし、」

『真面目ちゃん、ツインテールしてこんなスカート短いのに。まだ二週間前だよ??』

「いや、もう二週間です!!」

『これも勉強だから、ね?』
なぜか追い詰められて、ストンっとソファに倒れた

「勝利先生?」

『ん?』

「かっこよすぎます。」

『ふふ。なに?そんな俺の事好きなのは○○ ちゃんでしょ?』

「…そうです。」

『ねね、なんでツインテール?』

ツインテールの日だから、、」

『ふふ、可愛い。似合ってる。』
頬を優しく撫でて笑う勝利くん。
そして、ちゅっと何度も軽くキスをする。

『ちょっと、とろんとしてきてる。ここでしよっか。』
プチプチとボタンが外されて、下着が露になる。

『エロ、、』
やわやわと胸を揉みながら、言う。

「ひゃぁ、」
ホックを外さないままブラをずらされて胸の飾りを弄り始めた。

「はぁっ、ぁ、」

『気持ちい??』

「気持ちいです、、」
答えると、そろそろかな~って楽しそうに言うと
スカートの中に手を入れられる。

『ここ、ちょっと濡れてるね?』

「恥ずかしい、です。」

『ふは。かわいいね。』
下に手を這わせると、下着の横から下の蕾をいじられる、

「んんぁぅ、ぁっ、ん」

『気持ちいね?ここ好き?』

「しょりくん、ダメ、なんかへんっ、」

『イッちゃていいよ?』
少し強くしたことで、ビクッと体がなった。
呼吸が少し荒く浅くなって、肩で息をする。

『もう少し頑張れる?』

「頑張れる、、」

『スカート持っててね?汚れちゃったら大変だから。』
どこからか取り出したゴムをさっとつけて、入れられる。

『はぁっ、きっつ。』

「あぁっ、しょりくん、」

『入った、、なんかイケナイコトしてるみたいというか、してるんだけど、』

「うぁっ、」
少し動かして、先で私の弱いところを探す。

ツインテールで制服とかっ、、最高すぎっ、可愛いよ、っ、ここかなっ?』
トンっと突かれると、電気が走ったみたいにビリビリする。

『ぁ、やば、』

「しょりっ、くん、あんっ、だめ、」

『もう少しね?一緒にっ、ほらっ、』
ガツガツと腰を振って、上の口も塞がれる。
手もしっかり繋いでくれる彼。

「っあ、いっ、、」
ぎゅうっとナカを締め付けたことで勝利くんも果てた。

『○○ 、ツインテール禁止っ、だめ。スカート丈も、もう少し長くして、?』

「なんで?、」

『可愛すぎて理性飛びそうになる。』

「なら、勝利くんの前だけにする、」

『はぁ?』

お前覚悟しろよ?って、デコピンをお見舞いされた。

「痛っ!」

『ふは、数学やろうか?スパルタでいくからね。』
服を整えて隣同士に座って始める準備。

その後、教えながら太腿の辺りには手は置かれて
たまに撫でられたりして結局集中出来なかった。

『こら、集中しろ。』
って怒りながら、目が合うとキスする先生。

「先生のせいだから。」

『うるさい。ちゃんとしろ、』


佐藤先生は、実は私の秘密の彼氏。

遊び?本気?【激裏】

チャラピュアしょーり君。

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友達に連れられて参加した合コンに居た彼。
かっこよくて、優しくて気がつけば恋していた。
でもそれは、私以外の女の子も同じだった。

『○○ ちゃん、かわいーね?んふふ、』

「へ??そんな。」

『そーゆところ、ほんとに可愛いよ?』

「嘘ですよね?」

『嘘じゃないって、可愛いから俺のものにしたいくらい。』
彼からの甘い言葉に、もしかして?なんて期待しちゃって、今日も何度目かのお出掛け。
いつもカフェとかただ、お話しする時間のお出掛け。けど、今日はいつもと違った。

『○○ ちゃん、俺のお家来ない?』
目をきゅるきゅるさせて見つめるからNOなんて言えない。

小さく頷けば、ふわっと頭を撫でられ手を引かれた。
『ここが俺の家ね?笑 どうぞ、』

「お邪魔します」

『適当にまったりしてね、そんな緊張しないで?』
私の隣に座れば、ぐいっと肩を寄せられる。
きっと彼は女の子の扱いに慣れてる。
そう思うと、この想いにブレーキをかけなきゃって、友達に相談すればあまり良い噂は聞かない。
なのに、今私がいるのは、そんな彼の家。

何処かで気が付いていた、彼の遊びなんだって。
そう思うと苦しくて、けど嫌いになれない。
勝利くんは危険な薬みたい。

「しょーりくん、」
名前を読んで、彼を見つめれば、なぁにって。
きっと彼は私が好意を抱いてることに気がついてる。いつか、彼と恋人になって愛し合えたらなって心の何処かで願ってることも。

『チューしたい?笑』

「いや、ちがいますっ、」

『まぁ、俺がしたいだけなんだけど。』
そう言って、奪われる唇。酸素を求めて開けた隙間から舌を器用に入れて絡められる。

こんなキスはじめてで、苦しい。けど気持ちよくて彼に溺れそう。

『必死になってるの可愛いね。もっとしよっか。』
答える暇すら与えずにまた重ねられる。
気がつけば頭はしっかり固定されていて、耳を塞がれる。ダイレクトに響く音に、変な気持ちになる。

「耳っ、嫌。」

『耳やだ??そっか、、』
やめてくれるのかと思ったのも束の間

『○○ ちゃん、耳弱いんだ?』
そう囁いたあと、耳朶を舐められる。

「んゃ、」
こんな形で彼に愛されたくなくて、逃げようとすると身体を抑えられて、首筋に舌を這わせられる。

『ねぇ、怖くないから逃げないで?』
いつもの彼と違う雰囲気で、怖いって感じたのに逃がしてくれない。抱き抱えられて寝室に運ばれると先程同様腕を押さえつけられて涙目になる。

『涙目になってるとかさ、もうかわいすぎる。誘ってる?』
顔を背け、彼の前に晒された首。そこに顔を埋め、ちゅっと吸われると同時に痛みが走る。

「った、」
パッと顔を向ければ目があって微笑まれる。
そのまままたキスされた。

『っはぁ、俺のキス、すき?』

「んぁ、好きかも、、」

『そっか、もっとしてあげる』
グッと距離を縮めて、深くキスされ、咥内を荒らされる。そして、流し込まれた唾液。

『ごっくんできる?』
言われた通り飲み込めば、よくできましたって頭を撫でられる。
一つ一つの行動にキュンとして、彼にもっとハマる。

『○○ ちゃんのも、飲ませてよ。』
私からキスされるのを待つ顔すらきれい。けど、こんなキスをしたことなくて、少ししか流し込めない。

「難しい、」

『ふふ、これから、俺が教えてあげるから。』
つーっと体のラインをなぞられ、手が胸元にたどり着く。優しく揉まれて、時折キスされる。

「ひゃぁ、」

『○○ ちゃんって、こんな感度良いの?』
耳元でまた、囁いて次は直接触れられる。
先端の周りを弄り、自分でも聞きたくない甘い声と吐息。

「もう、やめて、」
抵抗するけど、男の人の力には勝てないみたい。
突然胸の飾りを抓られる。

「ひゃぁぁっ、ぅ」

『もしかして、イっちゃった?』

「、たぶん。」
それでも胸にしゃぶりつき、ペロペロとされて、
感じさせられる。

「だめ、やだやだ、」

『下も濡れてきてるんでしょ?』
太腿に手を這わせて、下着の上から割れ目をなぞられる。

「~~っ!」

『足、開いて?もっと教えて?』

「恥ずかしいからやだ。」

『大丈夫だから、俺に委ねてよ。』
軽くキスをされれば、足を開かれて晒される秘部。

『ん、良い子。イきそうならイってね?たくさん』
蕾を弄られて、簡単に達する。

『指欲しくなってきた?腰動いてるけど』
わたしはいつからこんな風になったんだろう。

『おねだりして?何本ほしい?』

「2本??」

『ふふ、○○ ちゃんってほんとはえっちな子なの?そーゆう子、嫌いじゃないよ?』
指を入れられて、弱いところを擦りながら舌でも攻められる。

『うわぁ、とろとろ。あまっ、』

「やめて、舐めないで、」
生理的な涙を流して訴えるけどやめてもらえない。

『泣いても唆られちゃうから、逆効果。けど、嫌ならやめる?』

「ふぇ??」

『じゃー何がほしいの?』

「勝利くんの、おっきいの?」

『それでどうしてほしいの?ここにほしいの?』
勝利くんは自身にゴムをつけて、入り口付近を行ったり来たりする。

「んっぁ、はぁっ。そう、勝利くんが欲しいです。」

『よく言えました、』
頭を撫でられれば、一気に入ってきて一杯になる。

『っあ、きつ、俺も直ぐイきそう。』
指でさすられた場所を一点集中でガツガツと突かれる。すると片足を上げられて、もっと突き刺さる。

「んぁぁぅっ、はぁっ、だめ、やだ、」

『○○ ちゃんっ、すき。』

「勝利くんっ、うぅぁ、」

『俺もう、出そうっ、あ、』
二人同時に果て、慣れた手つきで後処理をする。
彼に借りた大きめのTシャツだけ着させられる。
そして、腕枕をしながら問いかけられた。

『ごめん、無理矢理抱いて。怖かったよね?ごめん。』

「いや、大丈夫です、あの、勝利くん。」

『ん?』

「私、ずっと前から…」

『○○ ちゃん、好きだよ。大好き。だからさ、俺の彼女になって貰えませんか?俺の良くない噂、よく聞くと思うんだ、けどそれ全部デタラメ。』

「へ?」

『彼女なんて居たことないし、こういうことも初めてだし、』

「でも、慣れてたじゃん、」

『気がついてないと思うけど、かなり手も震えてた。笑 今日のために勉強した。』

「ふふ、勝利くん、可愛い。」

『怖がらせてごめんね、次は優しくする。』

「少し強引なのも好き。」

『○○ 、告白の返事は?』

「よろしくお願いします。」

『ほんとに??大切にする、俺のそばにいてよ。』


___私がハマった彼はほんとうは子犬みたいな人でした。

頭痛持ちの彼女

【Request】甘く看病するしょーり君

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不意に来る、頭痛。定期的に頭は痛くなるけど、
何も出来なくなるほどじゃなくて、何か痛いなぁ~みたいな。気圧とか原因ってたくさんあるらしい。
「頭いたい…」

『○○、大丈夫?』

「また、頭痛くなった…」

『いつもと同じ感じ?』
私のおでこに手を当て、熱を測ろうといつもしてくれる彼。

『熱じゃなさそう、いつものだね。』

「ここ最近無かったのに…よりよって勝利といる日になるって…やだ。」

『薬とってくるから少し待ってて?』
ソファーから立ち上がって、薬を取りに行ってくれる。
数分して、薬と白湯を持って私の隣に座る。

「いつもありがとう。」

『ん、辛いね、俺と変わりたいわ。』

「ズキズキする、なんかぎゅーって潰されてるみたいな…」
そう説明したら、少し痛そうな顔をして、心配そうに見つめられる。

「勝利、見すぎ…」

『○○辛そうなのに、すんごい失礼かもしれないけどさ、今の顔可愛いの。守りたくなっちゃうんだって。』

「…可愛くないです。」

『可愛いんだよ。さーて、薬飲んだし、寝ますか』

「勝利も?」

『ん?俺も寝まーす。1人でここに居ても寂しいし?それか、ここにする?』

「??」

『ここに毛布持ってきて、2人でくるまるか。』

「どっちでも、、勝利が居るならいい。」

『じゃー、ここにしよう。眠くなったら俺の肩に頭乗せて良いから。』
わりと大きめな毛布を持ってきて、首まで掛ける。
毛布の中で、私の左手は彼の右手で包まれる。

「ふふ。あったかい。」

『ちょっと眠くなってるでしょ。』

「ちょっとだけね…」

『ほら、こうしといて、』
私の頭を肩に乗せて、2度撫でられる。

『ふは、おやすみ、○○。』
テレビの音と彼の笑い声が少しずつ遠くなって
気がつけば、夢の世界に落ちた。