嫉妬【裏】《S.S》

嫉妬しちゃうしょーり君

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今日は日曜日。22時から、健人くんが出ている初耳学を見るのがお決まり。
珍しく仕事がオフの勝利と一緒に見ている。

健人くんは相変わらずいつものように、スタジオだけじゃなくて、視聴者まで笑顔にさせる。THE 王子様な健人くん。製作の都合で、ハニーゴールドに染められた髪はとても似合っている。

「健人くんかっこいい、」

『…』
明らかに隣で不機嫌になり始める彼。
ボソッといったつもりだった。かっこいいと思ってるのは本心だし。今さら訂正しても遅い。

「しょり??ごめんね。」

『…べつに、怒ってないし、』

「怒ってるもん。」

『けんてぃに、嫉妬なんかしてない。』
やっぱり。彼が不機嫌になった理由は、私の発言。

『○○は俺のだって。分かって貰わないと。』
すると、ポケットから取り出した小瓶に入ってるものを口に含むと、私にキスをした。
突然の事に、驚いていると彼の口からそれを移された。

「んっぁ。」
彼の事を見ると、何か企む顔をしていた。

『…俺のだし。』
何度も角度を変えてキスをされる。すると、なぜかふわふわとした、変な気持ちになってきた。

「んっぁ。しょり。」

『効いてきた?笑』

「な、に、飲ませ、たの、」

『…○○が、すぐに気持ちよくなれる薬。』
「!!」
答える隙を与えずに、またキスを落とす。
だんだんと顔が下に降りて、首元に吸い付いた。
痛みを感じ、彼を見ると優しく微笑んでいた。

『上手くいった。』
満足そうにいうと、胸やその飾りを弄り始めた。
強弱をつけ、媚薬に溶かされている私の声は、
耳を塞ぎたくなるほどだった。

『そろそろ、下もかなぁ。』
足をグッともち、開くと下着の上から舌を這わす。

「しょり。ちょ、くせつ…」

『っ、こんなにエロくなったの?いつからそんなことできるようになったの?』

「…はやくっ、んぁ」
下着をずらした、直接舌を這わしつつ、手でも刺激を与える。
止まらない声と捩る体。

『ふふ、そろそろ?1回イッていいよ。』

「はぁぁん。あっ。ん、」

ゴムをさっとつけ、まだ落ち着いていない秘部に
一気にソレが入ってきた。

「っん。はぁぅ」

『締めすぎ。そんなんじゃ後から苦しいよ?』

「むりっ、アッ」
がつがつ奥の方まで腰を打ち付けている彼は、色っぽくて、かっこ良かった。

『あっ、締まった。笑きもちーね?○○』

「しょーり、イきそう、はぅ、」

『お、れもっ、一緒に、○○っ。ん、』
同時に果てると、優しくキスをした。

「勝利、?」

『ごめんね、痛かったよね、』

「ううん、健人くんに対するかっこいいと、勝利に対するかっこいいは別だよ。」

『…っ、すき。』
私からキスをすると照れた顔でそう言った彼。

「私もすき。大好き。勝利はずっと王子様みたい。」

『なら、○○は、ずっと俺のお姫様だね。』

「…」
横に居る彼に抱きついた。すると、フワッと浮く体。いわゆるお姫様だっこをされていた。

『王子は姫不足だから。ね?』
なにも言い返さず、彼の首に回した腕が私の答え。


___○○ちゃん、それ、反則。今夜は寝かせてあげないから。